ボンゴ、生産やめるってよ
ボンゴとは、マツダが生産していた1800ccのトラックです。
そんなボンゴが生産終了となり
ボンゴベースのキャンピングカーの生産もあと少しで終了となります。
ボンゴベース車のメリット
【安い!】
ボンゴ自体が安いので、他のキャンピングカーより安い。
【軽い!】
3トンを超えるキャンピングカーが多い中、ボンゴベース車なら軽いです。
ちなみにアミティーは車検証の車両重量で、2050kg
軽さは加速、減速、コーナリング、燃費や安全性など全てにかかわってきます。
【小回りが利く】
ホイールベースが短いおかげで、小回りが利きく。
なんと最小半径は「4.3m」
Uターンなんかはクルッと回る。
ちなみに軽四のジムニーが「4.8」タントが「4.5」なので
車体の大きさを考慮しなければ、軽四より小回りが利きます。
ボンゴベース車のデメリット
【パワー不足】
2トンの車重で1800ccは少しパワー不足か?
俺はのんびり走るので気にならないけど、そんな意見が多いです。
【横風に弱い】
キャンピングカーはだいたい横風に弱いですが
軽さとホイールベースの短さが災いしてか、更に弱いです。(>_<)
デメリットもあるボンゴベース車てすが
俺がキャンピングカーを買えたのもボンゴおかげなので、生産終了は本当に残念です。
ボンゴベースのキャンピングカー達
【AMITY】
https://atozcamp.com/amity/「AtoZ公式HPより」
アミティーはボンゴベースのキャンピングカーの中でもっとも安い。
車体価格 398万円(税別)からと、かなり魅力的!
ユーザーが多いのもセールスポイトで「アミティーズ」と言うサークルなんかもあります。俺は人見知りだから入らんけど。
【MOMBOW】
https://www.rotas-rv.co.jp/camper/mambow.html
「ロータスRV公式HPより」
マンボウもユーザーが多くて歴史のある車です。
アミティーとの一番の違いは「車幅」で
アミティーの「1950mm」に対してマンボウは「1810mm」
14センチも横幅がスリムなので、狭い道ですれ違いやすかったり
横に駐車されてもドアが開けやすかったりします。
標準装備で「家庭用エアコン」「発電機」「ソーラーパネル」などフル装備のモデルもあります。
【カービィ】
車両本体価格 446万円より(税別)
カービィの実物は見たことないのですが、ブログやユーチューブで見て気になっています。
・気になる点その1
ボンゴベース車ながら「リアダブルベッド」に「マルチルーム」もついている欲張りレイアウト。
・気になる点その2
アルミパネル工法の外壁。
アミティーもマンボウもFRPボディーにゲルコートを塗っています。
ゲルコートは普通車の塗装より硬くて層が厚いのですが、普通車の塗装ほどは「ツヤツヤ キラキラ」しないです。
カービィはアルミパネルに普通の塗装なので、カラフルで綺麗ですね。
最近は軽さと綺麗さでアルミパネルを採用するキャンピングカーが増えてきました。
【ファンルーチェ エル・ニド】
車両本体価格 455万円より
「ファンルーチェ」嫁あこがれのブランド。
嫁いわく「綺麗」「かわいい」「センスがいい」
たしかにキャンピングカーショーで実物を見させてもらったのですが
内装の質感が高いし高級感があります。
営業の方も感じの良い方で、冷かし丸出しの僕たちにも快く車を見せてくれました。
最後に
ボンゴの生産終了で、このクラスのキャンピングカー(ライトキャブコン)のひとつが終わってしまうのは本当に残念ですが
また何か、他のベース車で楽しいキャンピングカーが開発されるのを願っています(^^)